矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について ① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。 ② 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。 ③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重 要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。 ④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まります ので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと 隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。 ⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がること があります。 ⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。 ⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。 ⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。 ⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、


ダイキン空気清浄機の導入について
院内のでの感染防止対策の一環として ダイキンの空気清浄機を各歯科ユニットごとに設置させていただきました。 人体に影響のない濃度の次亜塩素酸水を含有させ空気清浄を行っておりますので ご安心してご来院ください。


唾液検査 シルハ
こんにちは^^だんだん気温が下がって、乾燥もしてきましたね。 コロナウイルスはもちろん、風邪やインフルエンザにも気を付けてください。 最近、当院では唾液の検査ができる機械を導入しました。 今回は唾液について書いていこうと思います。 むし歯への効果 そもそもむし歯は、食べ物を摂取したときにお口の中の歯垢(プラーク)の中にいる菌が糖分を分解して酸をつくりだします。 この酸によって歯の表面は溶け始めてしまいます。(脱灰) その状態が長く続くと、むし歯になってしまいます。 唾液には多くのミネラルが含まれています。 唾液のはたらきによって歯のミネラル成分が元に戻る再石灰化という現象がおこります。 その作用によって、酸によって弱った歯をまた強くしてくれます。 お菓子などをだらだらと時間をおかないで食べたりしていると、再石灰化ができないままずっと酸が出続けてしまうのでむし歯ができてしまいます。 間食などをする場合も、時間をあけるだけでもむし歯の要望になります。 検査をご希望の方はお申し付けください。。 検査料金:1,000円(税込)になります。 よろしくお願い


公益社団法人 日本矯正歯科学会 ポジションステートメント マウスピース型矯正装置による治療に関する見解について
公 1) インターネット上で、歯科医師が介在しない形でマウスピース型製品が販売され、歯列の改善への有効性を謳うケースが出てきています。矯正歯科治療は、正確な診断や精密な治療計画に立脚して行われるべき医療行為であり、誤ったマウスピース型製品の使用は予期せぬ大きな問題を引き起こす可能性があります。患者自身の独自の判断でこれらの製品を使用し歯の移動を行うことは、歯科医学的にも非常に危険であるため絶対に避けてください。 2) マウスピース型矯正装置による治療には、以下の利点・欠点を踏まえた適応症の判断や専門的知識を要することから、大学病院等や学会が認める基本研修機関において十分な矯正歯科領域全般にわたる基本的な教育と臨床的なトレーニングを受けた歯科医師による診察、検査、診断を基に治療を行うことを推奨します。 欠点 歯の移動量の少ない症例に限られる(軽度の乱杭歯、軽度の歯の空隙、矯正治療後の軽度の後戻り等)。 毎日長時間の装着を必要とし、使用状況によって効果が大きく異なる。 小児や骨格性要因を含む症例には適さない。 現在の医療水準で考えれば精密な歯の移動は


保険が適用される矯正症例について
保険が適用される症例 矯正治療は、基本的に健康保険が適用できません。しかし、手術が必要な顎変形症など、国が定めた特定の症状に限り、矯正治療も保険が適用できます。詳しくは、以下のサイトご参照ください。 http://www.jos.gr.jp/facility/(日本矯正歯科学会ホームページより) 当院では保険適用のクリニックではないので、鶴見大学歯学部附属病院矯正科をご紹介しております。 ご紹介ご希望の方はお申し出ください。よろしくお願い申し上げます。

