矯正歯科(矯正治療)
Orthodontics
患者様ひとりひとりに合わせて
オーダーメイド治療をおこないます。
治療費などのお悩みも相談にのります。
話を聞きたいというだけの方もたくさん
いらっしゃいます。
お気軽にお越しください。
矯正治療とは
私たちは、いつでも健康で美しくありたいと思っています。もちろん、それには歯並びも大きく関わってきます。
明るく澄んだ目と、きれいに並んだ白い歯は大きな要素のひとつです。
また、歯並びというのは見栄えの問題だけのように思われがちですが、健康な生活を営むためにも必要不可欠なことです。
例えば、上の歯と下の歯のかみ合わせが悪い場合、倦怠感や頭痛、免疫力の低下などの自律神経の乱れを引き起こすことが
あります。さらに、歯並びが悪いと、歯磨きがしづらく虫歯や歯周病にかかってしまうリスクが高まってしまいます。
これらを改善させ、患者様のQOLを向上させることが矯正治療の主な目的です。
※矯正歯科治療は公的医療保険の適用外の自費(自由)診療となります。また医療費控除の対象です。
矯正治療が必要な理由
歯並びが悪いと、次のような障害が起こります。
01/
食べ物を上手く噛めない
02/
歯が磨きにくく、虫歯になりやすくなる
03/
歯周病になりやすくなる(歯槽膿漏)
04/
口臭の原因となる
04/
言葉がはっきりしない(発音障害)
04/
歯並びが気になりうまく笑えない
これらでお悩みの方は歯科矯正治療によってきれいな歯並びと口もとの美しさを獲得することができます。
きれいな歯並びに整った容姿は明るく積極的な性格をもたらしてくれます。
また健康の増進、発音を明瞭にさせるとともに、
むし歯や歯周病になることを防ぎ、健康を一段と増進させることにつながります。これは当院が一番目指している理想形です。
矯正治療が必要な人
・叢生(そうせい):歯並びがバラバラの方。叢生は最も虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
・上顎前突(じょうがくぜんとつ):前歯が前に飛び出している、いわゆる出っ歯の方。
・下顎前突(かがくぜんとつ):上の前歯よりも下の前歯の方が前に出ていて咬み合わせの悪い方。
・開咬(かいこう):咬んだ時に、上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう方。
・過蓋咬合(かがいこうごう):咬んだ時に、上の歯が下の歯を覆いかぶさるようになる方。
・空隙歯列(くうげきしれつ):歯と歯の間に隙間のある歯列の方。
・正中離開(せいちゅうりかい):前歯の間に隙間のある方。
治療後
当院でできる矯正の種類
① 表側ワイヤー矯正
ブラケットと呼ばれる土台を歯に取り付けてワイヤーで引っ張ることで歯を矯正する治療方法です。
ブラケットやワイヤーは目立たないタイプがあり、ブラケット自体も薄くなってきています。
②マウスピース型矯正装置(インビザライン)
マウスピースを使用した矯正もございます。
透明で薄いマウスピースを2週間ごとに新しいものと交換していくことで徐々に歯を矯正していきます。
透明なため、マウスピースをつけていることが周囲には気づかれにくく、こちらも見栄え良く矯正をすることができます。
③部分矯正(MTM)(ワイヤー矯正・短期間)
前歯部のみの部分矯正(MTM)もございます。
歯のガタガタ(叢生)が前歯に限定されている場合に適応となります。
片顎10万円~ (消費税・治療費は別途)
両顎20万円~ (消費税・治療費は別途)
比較的に他の矯正治療より治療期間が短く、約半年で終了となります。
どうぞご気軽にご相談ください。
よくある矯正治療についての質問
矯正治療 の開始時期は?
大人の場合では、矯正治療をいつ始めても治療方法に変わりはありませんが、30代までに始めて頂くのが一番良いでしょう。
(歳をとると歯は動き難くなりますが、最近は50代以上でも治療を受けられる方が増えています)
子供の場合には早期治療が絶対有効です!
子供の矯正治療は、あごの矯正治療(第1期治療)と永久歯がすべて生え揃ってからの矯正治療(第2期治療)の2段階に
分かれます。理想的な成長発育を誘導するためには第1期治療から治療を行ったほうが有利です。
年齢的には、8歳頃から開始するのが一般的ですが、受け口と開咬の場合には5歳前後から始める必要があります。
第1期治療は必ず必要ですか?
子供の場合、早期に治療を開始すると次のような利点があります。
• 上顎と下顎の位置・大きさのバランスを整えることができる
• 悪習癖への対応ができる
• 歯を抜かずに治療できる可能性が高まる
出っ歯や受け口は、遺伝による影響にくわえ、環境(特にお口)による影響を受けています。
子供のうちにお口の環境を正しく整えてあげることで、本来の理想的な成長発育を引き出せることが多いのです。
矯正治療のなかで最も重要な治療が、あごの矯正治療になりますので、適切な時期にあごの矯正治療だけでも
受けさせてあげて下さい。
治療期間はどのくらいですか?
歯は顎の骨のなかをゆっくりと移動しますので時間がかかります。
歯の矯正治療の期間は、おおよそ2~2.5年です。
しかしながら、歯の動き方には個人差がありますので、期間が前後することがあります。
歯を動かした後に、周りの骨が固まるのに1~2年(保定期間)かかり、その後も継続的にメンテナンスしていく必要があります。
矯正治療をするには?
矯正治療は予約制になっていますので、次の手順で進められます。
1. 矯正相談(大まかな治療方針とお見積もりをお話しします)
2. 検査・診断(治療方針を決定します)
3. 矯正治療の開始(おおむね月1回の来院)
※むし歯の治療や歯磨き指導は、矯正治療と平行して行われます。
矯正診療日について
• あらかじめ矯正診療日にお約束を取らせて頂きます
• お約束のお時間に遅れると、お待ち頂くことがあります
こんな時どうするの?
装置が壊れたり、痛くなったときの対応(急患処置)
→院長が対応いたしますので、すぐにお電話下さい。
状況をお伺いして、処置の必要があれば急患対応します。
※次の矯正の予約まで待つ必要はありません。
歯石の除去、特別な歯のお掃除をして欲しい
→あらかじめお約束いただければ、矯正診療とは別日に承ります。
※費用は、矯正治療調整料には含まれません。保険診療となります。