top of page
2.セラミック修復
ホワイトニングは、歯の神経が生きている歯に有効です。
しかし、かぶせ物や修復物がすでに入っている歯に対しては効果がありません。
そのような場合に有効な手段となる方法のひとつがセラミック修復です。
セラミックは、経年的に色落ちすることがなく、生体親和性がとてもよい材料です。
身体への相性もよく、見た目も綺麗な材料であるといえます。
下に治療例を示します。変色してしまったかぶせ物を治療する場合に、セラミック修復をすることで綺麗な見た目を獲得し、長い期間維持することが可能です。
3.ダイレクトボンディング法
ダイレクトボンディング法とは、歯に直接白い材料(樹脂)を接着させて見た目を綺麗にする方法です。
材質の問題で、セラミックと比べ歯に直接接着させることができるため、お口の中で自由に材料を成形することができ、様々な形態に対応できること。
また、歯を削る量が少なくてすむことがこの治療法の利点です。
さらに、直接お口の中で治療するので、来院回数が少なく完了できるところも大きな利点の一つです。
しかしながら、強度はそれほど高くないため、あくまで、歯の一部を修復するようなものです。
かぶせ物のような形にする場合や、咬合力が強くかかるような部位の修復には向いていません。
下に治療例を示します。ブラックトライアングル(黒く見える三角形の空隙)や、過去に行った修復物の着色がみられる場合や、すきっ歯が気になる方の場合や、小さな金属の詰め物を外した後などの修復をした例です。
bottom of page